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2026/02/21

院長の気まぐれ投稿 vol.7「春の気配と、最近読んだ小説の話」

お久しぶりです。三浦です。


先日の雪からまだ日も浅いのに、少しずつ春らしい空気を感じる日が増えてきました。とはいえ、コロナやインフルエンザはまだ流行しているようですので、皆さんどうかご自愛ください。


今日は、いつもの病気の話から少し離れて、私の趣味である読書について書いてみようと思います。最近読んだ小説の紹介と、それを通して感じたことを少しだけ。



 



読書が「習慣」になった話



ここ数年で、ようやく「読書が趣味です」と言えるくらい本を読むようになりました。


ただ、それまでは正直、活字を読むのが苦手でした。文章を目で追っているだけで内容が頭に入ってこない。だから本を読むこと自体が面白いと思えなかったんです。


それでも、まずは“習慣にすること”だけに集中して続けてみたところ、ある時から自然と内容が入ってくるようになり、気づけば読書が楽しみになっていました。


人間の適応力というか、学習能力って本当にすごいですね。嫌いだったものが、いつの間にか好きに変わるのですから。



 



『泣くな研修医』シリーズを読んで



さて、最近読んだ小説の話です。


中山祐次郎先生の『泣くな研修医』シリーズを読みました。


この作品は、臨床医1年目の雨野隆治が総合病院で働き始め、日々の診療や手術を通して医師として成長していく姿を描いた医療小説です。獣医師である私にも共感できる部分が多く、彼の苦悩や葛藤が自分自身と重なるところがあり、気づけばシリーズ8作中6作目まで読み進めていました。


派手な展開があるわけではありませんが、雨野隆治という人物が医者という仕事を通してどう成長していくのか、その過程がとても気になります。



 



雨野隆治というキャラクター



彼はとても真面目で、救えなかった命や自分のミスに敏感に反応し、医師として成長したいという思いが強い人物です。その責任感や使命感ゆえに、プライベートが疎かになってしまう不器用さもある。


「こんな奴に出会っていたら、きっと友達になっていただろうな」と思わせる、そんな魅力のあるキャラクターです。


このシリーズはドラマ化もされているようなので、時間ができたらそちらも観てみたいと思っています。



 



私自身の仕事への向き合い方とも重なる



少なくとも私は、雨野隆治と同じような思いでこの仕事に向き合ってきました。


この作品を読んでいただければ、私という人間の一面も少し伝わるかもしれません(笑)


興味があれば、ぜひ手に取ってみてください。



 



おわりに



今回は獣医療とはあまり関係のない話でしたが、こうした日常のことや趣味の話も、時々書いていけたらいいなと思っています。


ではまた。


氷川町動物病院 三浦広嗣